で、彼女曰く、「もちろん、マリファナは経験してきたんでしょ?」
ひっ? マリファナ?? 何を言い出すのぉと、思わずのけぞってしまいました。ご存じの方はとっくに知っておられることかもしれませんが、オランダでは大麻が合法です。厳密に言うと色々と規制があるようですが、個人的に使用するぶんには問題ないようです。これを経験したいがためにオランダへやってくる外国人もいるというのは、後々になって知ったことです。
だからといって大麻がその辺のスーパーに売られているというわけではありません。コーヒーショップという、その手の店でのみ扱われいるのだとか。その辺を詳しく書いてある本などによると、独特の色遣いや大麻の絵の描いてある看板が出ており、それとすぐ分かるようになっているのだそうです。ただ、私にはどれがそうなのかちっとも分からず、お近づきになる機会はまったくありませんでした。
オランダではあらゆる価値観に対して寛容だというお話を何度かしてきました。この大麻への対応もその流れの一つといえるのでしょう。自分自身の責任において対処せよ、ということなのです。ただ、自主性を重んじているという点では成熟した社会と思わされますが、人間はそんなに強い人ばかりではありません。あきらかにジャンクと思われる、見るからにヤバそうな人がトラム(路面電車)に乗っていたりするのも事実です。本来はタバコよりも常習性が低いためそういった意味では害が少ないらしいのですが、こうなってしまったら手に負えないようです。自由というのも、なかなかにやっかいなものだと思わずにはいられません。
また、日本人の場合は予備知識がないため加減が分からなかったり、街角で売られる物に手を出してみたらハードドラック(こちらはオランダでも厳罰です)だったりするトラブルもないとは言えないようです。コーヒーショップで雰囲気だけを楽しんだつもりが、服に付いた臭いに成田の麻薬犬が反応したという噂もきいたことがあります。私の場合そんなことを聞いただけで震え上がってしまうのですが、「別に合法なんだからいいじゃない」という考えもあり、それは人それぞれなのでしょう。おもしろい報告が出来ずに申し訳ありませんが、私は基本的に臆病者ですので・・・。
自分の経験していないことを書くというのは難しいですね・・・。
ところで、その悪友ですが、私の知らない間にメジャーな文芸誌に載るような作家になってしまっていたのには驚かされました。その昔、私を含む数人で極簡単な同人誌を作っていたことを思い起こすと、その頃から片鱗はあったのかもしれません。そうした物書き仲間がプロになったというのはうれしいような、それでいてなんとなく取り残されたような気持ちもします。何しろ彼女によれば同人誌仲間では私が一番書くことにこだわっていたのだそうですから。
が、そんな感傷も彼女のエッセイを読んでふっとびました。そこには悪ガキだった私も登場しており、幼い私が生意気なことを言っているのです。恥ずかしい所業も活字になっています。「うー、絶対仕返ししてやるう」本屋に平積みになっている彼女の本の上に別な本を載せて隠しただけではあきたらず、反撃文をBlogで公開した私なのでした。
ちなみに、彼女の名は「山崎マキコ」。反撃文を公開して半年近くがたちますが、当然、私のちっちゃな抵抗などないかのごとく、某有名紙に「新進気鋭作家」として紹介されたりしております・・・。ま、エッセイ以外は読んであげて下さい。
(2003年10月17日記 後訂正加筆)
TBありがとうございました。
オランダは本当に良いところでした。
機会があればまた行ってみたいと思います。
いつも娘をつれて、旅行に行きますので、本家(?)のホームページのほうも参考にさせていただきたいと思います。
それでは
HPの方も子連れ旅行の楽しみ方から我が家の旅行記まで
色々と取りそろえてお待ちしております(笑
今後もどうぞよろしくお願いいたします。